巡礼歩き旅の１日

朝７：００　宿で目覚め
　巡礼旅の１日は宿で始まる。朝食をとり、身支度を調え出発準備。

☆　ワンポイントアドバイス
　日没の早い晩秋から冬にかけては、朝早く宿を出るほうが長い距離を歩ける。暗くなってからの歩き旅は肉体的にも精神的にもダメージが大きく、また危険。朝６時に起きて７時出発というのも現実的。

８：００　出発
宿を出発。歩き旅開始！
熊野参詣道伊勢路では、集落→平坦地→山道（峠）→集落と歩くことが多い。平坦地は車の多く走る国道の横をとおらなければならなかったり、峠への山道はかなり急な坂道で息が切れたり、歩くのは決して楽ではないが、歩き続ければ必ずその日の目的地へはたどり着ける。がんばろう！

随時　名所旧跡で見学
途中、見所があれば立ち寄って見学。

☆　ワンポイントアドバイス　
巡礼歩き旅は一期一会。一度通り過ぎてしまうと、もう一度もどって見てみよう、という気には絶対にならない。その時々の出会いを大切に。また寺社仏閣では朱印を拝受できるところもある。こういったところで朱印を拝受すれば、歩き旅の記録としても素晴らしい記念になるだろう。

１０：００頃　休憩
コンビニや喫茶店、道の駅、あるいは道ばたで休憩。

１２：００頃　昼食
沿道の食堂やレストラン、道の駅、あるいは持ち歩いているお弁当で昼食を。

☆　ワンポイントアドバス
食事処が少ないのは、伊勢→紀伊長島の区間と熊野市→熊野本宮の区間。特に熊野市→熊野本宮の区間はお弁当を持ち歩くことも要検討。

１４：００頃　休憩

１６：００頃　宿に到着
宿では食事をし、風呂につかって疲れをとろう。また、足のメンテナンスもしっかりすることも重要だ。

☆　ワンポイントアドバイス
宿への到着時刻は１６時から１７時頃に設定すると良いだろう。特に秋から冬にかけては夕方の１６時になると暗くなり始め、１７時には真っ暗になることも多い。出来るだけ早めに宿に着くようにしよう。